ここでは、ナチュラルデザインの住まいについて解説しています。
デザイン住宅のなかでも、最近人気があるのがナチュラルデザイン。自然素材を使ったデザインで、家族で安心して住むことができます。
ナチュラルデザインの大きな特徴は、無垢の木をつかった温かみのあるデザイン。有機的で、自然のやわらかい雰囲気を住まいにそのまま再現したような住まいです。
床や柱、家具に無垢材が使われるほか、珪藻土を壁材に使うなど、自然素材を使うことにこだわりがあります。
ナチュラルデザインのなかにも、いくつか種類があります。
以前まではカントリーやアメリカンスタイルが主流でしたが、北欧風、プロヴァンス風など、幅が広がってきています。
住宅密集地に建つ2世帯住宅です。
それぞれの世帯が独立するように設計されており、ルーフテラスを共有スペースとして、2世帯が接続されています。
外壁は天然素材による塗り壁仕上げ、玄関まわりの壁や、階段の目隠し、バルコニー、ルーフテラスの手すりなどをすべて天然木材でつくり、ナチュラルでやわらかい雰囲気をつくっています。
SE構法を活かし、1Fのリビング上部に大きな吹き抜けのあるデザインです。LDKの延長にデッキがあり、その先に奥様こだわりの庭が配置されています。
開放感があり、全体的に木の温もりが感じられる家です。
木の素材感をテーマにしたお住いです。梁や柱をあえて見せることで、随所に木の温もりを感じることのできるデザインになっています。
また、吹き抜け部分に木の格子を設けることで、ロフトとして使いながらも、光や視線が抜けるつくりになっています。